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カードの管理
さて、このハジメニで私が特に申し上げたいことは、
ということです。
しかし、「カードがいっぱいあると管理に困るな」と言う人もいるかもしれません。そこで、私のオススメするカードの管理方法をご紹介します。
1. 引き落とし口座は全て同じにする
管理をする上で、一番心配されるであろうところが「所持金の状態」でしょう。種々のカードの引き落としが別々の口座からであったら、どの口座にどれだけのお金を入れていたらいいか分からなくなります。
そこで、引き落とし専用口座を一つ作り、そこに全てのカードの引き落としをまとめるのです。
こうすればカードが一枚であろうが複数であろうが結局一つの口座を見張ればいいだけで、大して手間はかかりません。
2. カードの役割を決める
ただむやみにカードを増やしてもメリットは得られません。それぞれのカードの特徴を把握した上で発行し、それぞれに役割を持たせるのです。
例えば…
あるカードは国内旅行の保険を効かせる目的として、公共の乗り物(バス、電車など)の支払いをある一つのカードに対応しておく。(国内旅行の保険は、公共の乗り物の支払いにカードを使っていないと効かないことが多い)
あるカードはガソリン給油用として、運転免許証と一緒のケースに入れておく。
などなど。それに、普段持ち歩かなさそうなカードは自宅のどこかに保管しっぱなしにしておけばいいのです。そのための年会費無料ですから(違)
3. アカウントアグリゲーションを利用する
最近では、複数の銀行や証券会社、クレジットカードなどをインターネット上から一つのソフトで管理できるサービスも始まっています。
例えば、E*トレード証券の「MoneyLook」というサービスがこれにあたります。
このサービスを使えば、複数のカードがあったとしてもパソコンで簡単に管理ができるのです。また、銀行や証券口座を複数持っている人にもオススメします。
といったところです。
ちょっと工夫すれば、複数のカードであろうが簡単に管理することが可能なのです。
ただ「管理がめんどくさい」という理由だけでカードの恩恵を捨ててしまうのはもったいないですよ。
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