2.時間
「時は金なり」という言葉がありますが、はっきり言って間違いです。
時間は金などと比べ物になりません。 |
一般論としては、ある一定の年齢を超えた日本人は、学生か社会人かのどちらかでしょう(最近ではフリーターも一般化していますが)。さて、ここで学生、社会人とは何かを考えると…
社会人…朝から(基本は)夜まで働き、給与を受け取る人間
学生…朝から(基本は)夕方まで学校で勉強する人間。本業は勉学
ですね。ええ、当たり前です、すいません。まぁすなわち、
下のほうは一昔前、某携帯通信会社のキャッチフレーズとして用いられた言葉ですね。そりゃあ当然です。基本的には働いていないのですから。
しかしここで、社会人の責任というものに言及してみましょう。世の中、金銭とは非常に便利でありながら、かつ恐ろしいものであります。働くという行為には、金銭の受け取りがついてくるために、極めて重い責任があるのです。すなわち、無断遅刻、欠席などはもっての外。有給をとるのもなかなか難しい。
対して学生ですが、これがまた金銭を払う側の立場であるため、
責任はないに等しいです。そりゃあ欠席や遅刻などを積み重ねれば進級などが危うくなりますが、そんなことは大した問題ではないです。(日本の学校では、それなりに真面目にやっていれば必ず進級できます)
そんなわけで、学生のメリットはやはり
これに尽きます。しかも、時間→金(バイトなど)とすることは可能ですが、金→時間とすることはまず不可能でしょう。
今学生をしている方々は、時間が有り余っていることが普通であり、この状態のありがたさが分からないかもしれません。
また、学生で「俺はすげぇ忙しいんだよ!」と思っている方、はっきり言って今の状態はぬるま湯です。責任が生じるときの忙しさは、体力よりまず気力を奪います。
しかし当たり前すぎることを長々と書いたなぁ…
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