やさぐれ学生の株ラボ
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  株式投資ノススメ -小ネタ集-

 4.手数料節約法


 現物株などを取引すると、定率制(xxx万円以上だとyyy円とか)を採用している証券会社では結構な手数料になりますね。
 そこで、そんな手数料をちょっとでも安くする方法をご紹介します。


 ここで利用するのは次の2点です

 1. 信用取引では、取引金額に関わらず一定の手数料としていることが多い
 2. 現引き、現渡しでは手数料がかからないことが多い

 ですね。これだけでもうお分かりでしょうが、私の言いたいことは次のようになります。


 1. まず信用取引によって、高額の取引を行う
 2. その後に、買いなら現引き、売りなら現渡しを行う

 これだけで、取引手数料が若干安くなります。例を挙げると…

 E*トレード証券の場合だと、信用取引の手数料は約定金額に関わらず550円です。
 なお、現物取引などのデータを示すと…

証券会社 株式売買手数料 商品
(日本株以外)
口座
管理料
振込み
50万未満 50
〜100万
100〜150万 150万
E*トレード証券 735 945 1155 1680 外債
カバードワラント
為替証拠金取引
米国株
信用取引
アカウント
アグリゲーション
無料 即時無料入金
サービス

みずほ
UFJ
スルガ銀行
東京三菱
ジャパンネット銀行
三井住友

 とまぁこんな感じです。では、100万円の取引を行った際に、現物で買った場合と、信用→現引きで買った場合を比べると…

 現物 … 945円
 信用→現引き … 550+{100万×(0.019/365)}=603円

 どうです?安上がりになるでしょ?ちなみに{ }の中は、一日あたりの買い方金利です。


 こんな感じに、手数料を安上がりに済ますことが可能です。ただし、注意点ももちろんあります。それは…

現引きした場合には、買い付け余力が即日反映されない

 ってことです。なので、売買の回転を繰り返すデイトレーダーには不向きでしょうね。

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