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1.そもそも株とは?
株を買うということは、持分比率に応じて会社 を所有することである |
「株」とは、企業が資金調達をするために発行する有価証券のことです。
企業が事業を経営し、業務を拡大していくためには非常に多くの資金が必要ですが、そのすべてを自己資本だけで調達することのはまず無理であります。(なんせ立ち上げたばかりの企業だから、まだ儲かっていないですしね)
そこで、その企業は株式会社という形態をとり、株券を発行して投資家から資金を集め、これを元手にして大きな事業を行うわけです。
もちろんただの紙切れに対して大金を払うほど、投資家は酔狂者ではありません。株とは、
であり、会社の価値が高まれば、所有権の価値も高まり、株券の価格が上昇するのです。
投資家は、購入した株の価値が上昇することを期待しているのです。
日本企業においては、よく「会社は社長(社員)のものである」という風潮が感じられますが、それは大きな間違いであり、本当は
なのです。当然ですね。社長(社員)は会社設立資金に対して全く寄与していないのですから(社長が大株主である場合を除く)。実際には社長(社員)の役割は、
ということです。株主様は社長様よりも偉いのです。そう考えると、株主になるのも悪くはないでしょ?
基本的に、世の中はカネを出したものが強い、という傾向があります。このことは投資の世界でも当然、むしろ必然的に成り立ちます。この場合は、同じ株主であろうとも、より多くの株を所有しているものの方が偉い、すなわちその会社における発言権が大きい、ということです。
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