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2.最近の情報を得よう
今回も引き続き、銘柄選びに関して最低限必要となる情報について述べていきたいと思います。
何度も言いますが、株式とは会社の所有権を分割したものです。
なので、その会社がごく最近に行っている事業やスキャンダルなどについてをキッチリと把握しておく必要があります。
しかし、それらの情報を知るための手段はかなり限られてきます。いきなりこれらを挙げると…
- 新聞
- テレビのニュース
- ネットのニュース
- マネー雑誌
…以上です。あ、だから、当たり前の事を言ってるんだって。そこ、ハリセン構えない。
そりゃあ会社内部の人間などは、その会社の内情や事業計画などをキッチリと把握しています。そんな情報を知りたいですね〜他の投資家を出し抜きたいですね〜
が、そんなことをした日にゃあもうアナタ、インサイダー取引として手が後ろに回ってしまいます。犯罪はダメですよ、犯罪は。どうせ犯罪するなら詐欺とかマルチとかやった方が効率いいから。
なので、合法的に金を増やしたい人は大人しく上の4つの方法から情報収集をしてください。
みなさまはどんな新聞を取っていますか?
私が取っているのは日本経済新聞です。はっきり言うと、これ以外の一般的な新聞には投資家向けの情報がほとんど載っていません。
1面から3面までほとんど経済ネタで、スポーツ、テレビ欄などは申し訳程度に載っているだけです。ステキだ。
他にも、日本工業新聞とか、日経産業新聞、株式新聞など、株式投資を行うにあたって読んでおいた方がいい新聞はたくさんありますが、そんな新聞ばかり読んでても何ですから、とりあえず日本経済新聞を読んでおけば間違いはないです。はい。
残念ながら、私はほとんどこれを見ません。むしろ見られません。
なんせ、学校から帰ってくるのがたいがい午前様なので、「どうだいアンディ、アブ○ロニックはいいだろ?」「ジョニー、腹筋が火を噴いてるみたいだよ〜」(パクリ)のような、海外の通販(もしくはジャ○ネット)しかやっていないのです。
せいぜいちょっと早めに帰れたときに、ワールドビジネスサテライト(WBS)を見るくらいですね。
まぁ私が思うにはあんまりテレビニュースの重要度は高くないです。新聞のようにまとまっているわけでもなく、ネットニュースのように結構新鮮なネタなわけでもなく、まぁ変な番組見るよりもマシな程度でしょう。
私は一日のうちほとんどを研究室で過ごす身なので、情報収集は主にネットからとなります。
メリットとしては、新聞よりも新鮮な情報を、テレビニュースよりも時間に縛られずに得られる点です
大体はベタベタにMSNとかYahoo!とかのニュース欄を見て、ロイターなどの最新ニュースに目を通しています。教授から隠れながら。
英語が読めるのであれば、海外のMSNとかYahoo!を見て、米経済指標発表などをいち早く知るのもよいでしょう。
実験の合間の暇な時間にちょくちょく読みます。まぁ金に余裕があって、興味があるトピックであるときに買うくらいですね。
ちなみに学生であれば、図書館の雑誌置場などに置かれていることもあるので、わざわざ買わなくても読むことが出来ます。図書館に行っているのであれば教授から文句言われないし。
種類としては、
雑誌名 |
販売元 |
コメント |
ダイヤモンドザイ |
ダイヤモンド社 |
おそらく最も初心者にとっつきやすいマネー雑誌
毎号株式取引に関するトピックを取り上げており、
ちょっとした豆知識などが得られます |
日経マネー |
日経新聞社 |
個人向けの、総合金融情報誌です
株式、投資信託、預貯金、保険、年金、税金、
金融機関の選び方などの情報が取り上げられています |
エコノミスト |
毎日新聞社 |
総合的な情報を掲載していますが、
ある企業の最近の動向や業務内容の分析などが主です
実は、私の学校の図書館で定期購読しているので、
買ったことがありません |
などです。ここに挙げたものは、私が読んでいるものの中でオススメのものですが、まぁちょっとした一例程度と受け止めていてください。
こんなとこでしょうね。テレビ、ネット以外は情報を得るためにコストがかかるので、十分な下調べ(立ち読み)を行ってから購入してみたらいいでしょう。無駄なコストは削減するのが一番です。
それでは、次回もよろしくお願いします。
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