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2.金と時間の二元論
はい、今回の雑談は「金と時間」について述べていきたいと思います。
1.複利のチカラで述べていたように、「金利」という概念がある限り、時間と金には密接な関係が存在しております。
みなさまは、ここに100万円があるとした場合、それにはどのような価値が存在していると考えますか?
100万円?まぁその通りなのですが、その価値と言うのは現在の価値であり、時間という概念を導入するとこれがまたちょっと複雑になってきます。
もちろん、現在はその100万円を手元に持っており、100万円分の買い物をできる、という力があります。しかし、この100万円を1年間金利のつく所、例えば銀行に預けた場合を考えてみましょう。
金利が年5%であった場合を考えると、この100万円には
というチカラが存在している、と考えることができます。すなわち、
なのです。
逆にいえば、現在100万円あったとしても、過去には100万円の価値がなかったことになります。なので、
なのです。
結論を言えば、
できるだけ早い時期に金を所持した方が大きい価値を得られる |
なのです。
しかし、金は無から沸いてくるわけではありませんので、「いかにして」、「早く」手中に収めておくかが大事です。
そこで大きなヒントとなるのが「借金」です。
「借金」と聞くと顔をしかめる人が多いかもしれませんが、自力のみで多額の収入を得ることができない人にとっては、これ以外にまとまった金額を手にする方法はありません。
この「借金」を、どのようにして生かすかが、金持ち(になれる人)と一般人の大きな違いだとも考えられます。
簡潔に言うと、
借金の金利以上のパフォーマンスを出せば、借金のマイナス価値はなくなる |
のです。例として、私が実行中の計画を挙げてみましょう。
奨学金として、100万円を借りているとします。100万円を、年利0.5%、20年(240回)払いで行うと…月あたりの変換額は4379円です。
対して、100万円を年5%(豪ドルの金利)で得られる金利は、年5万円(税抜)なので、月4200円(税抜)となります。
すなわち、金利収入にちょっと足すだけで返還が可能であり、20年経過した頃には100万円がほぼそのまま残っているのです。
時間を金の代わりに支払ったようなものですね。
どうでしょう?さすがに年利0.5%という低金利は奨学金以外には見つかりませんが、要は支払い金利よりも受け取り金利が高ければいいのです。後は手元にある現金を使い込まない精神力が必要といったところでしょうか。
みなさま(特に学生)、この方法を実行してみても誰も損をすることがありませんし、将来に対して財産を残しておくことが可能です。
私も別に「アイデア料よこせ!」という気もないですから…
でもイイ!!と思ったんなら、このサイトの売上に貢献してほしいなぁ…(本音)
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