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7.税金はどれくらい?
前回 は、各所得の計算方法を紹介していましたね。
今回は、前回の最後に言ったとおりに総所得の概要を図説してあります。また、総所得からの税金算出についても述べたいと思います。
ココで一言…
それでは、約束どおりに総所得の算出概要を図説してみましょう。
こんな感じですね。
所得税の課税率
さて、総所得の算出ができたところで、どれくらいの税金となるかを算出してみましょう。
所得税の計算式は、所得額によって大きく変わります。課税対象所得とは、総所得から基礎控除など、各種の控除額を差し引いたものです。
総所得 − 各種控除(ココ参照) = 課税対象所得 |
どれくらいの税率となるかは、下のテーブルをご覧ください
課税対象所得
(千円以下は切り捨て) |
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税金の計算式 |
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330万円以下 |
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総所得の10% |
330万円超 900万円以下 |
総所得の20%−33万円 |
900万円超 1800万円以下 |
総所得の30%−123万円 |
1800万円超 |
総所得の37%−249万円 |
テーブルだけでは分かりにくいかもしれませんので、グラフも用意してみました。
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とまぁ、こんな具合に、税率が変わったところでイキナリ税金が増えてしまわないよう、控除額が決定されていることが分かります。(−XX万円のところ)
しかし、稼げば稼ぐほど税率が高くなるポイントは笑うに笑えませんねぇ…
総所得が2000万円の場合には、491万円と、約25%が税金として持っていかれます…
コレでも以前よりかはマシになったらしいのですが…
(プロ野球選手は、年棒の半分が税金だったらしいし)
(追記:住民税を考慮するのを忘れてました。住民税を含めると、年棒の50%が税金です。) |
そんなわけで、
稼げば稼ぐほど、ガッポリと税金で持っていかれます
多額の税金を払いたくなければ、各種控除をうまく使いましょう |
そんな結論でしょうか。所得隠しとかはいけませんよ〜
それでは、次回は各種控除について解説していきたいと思います。
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